コロナショックの今だからできること

今月からコロナウィルスの影響により、3月のイベントを全面的に中止させて頂いております。
本日の記事は、そんな今だからこそできること。というテーマでここ数週間で考えたことや胸の内を綴ります。

『つどい場』の中止

年間で延べ2500人の方が遊びに来てくださっていた『つどい場はるか』。2011年に定期的に集いの場を開催するようになって9年が経ちますが、このように全面的な中止をしたのは初めてです。
はるかの代表に就任してから、どんなに大変な時でも休まずに続けてきた『つどい場』中止の決定は、本当に辛い決断でした。
毎月5~6回、定期的にメンバーズさんが集まる『つどい場』では、沢山の会話が飛び交い笑顔が溢れます。その日ばかりは、葬儀場ではなく、『地域のコミュニティスペース』へと様変わりし、皆さんの笑顔が、はるかという会社に活気・活力を与えてくれていました。
メンバーズの皆様も、『つどい場』を楽しみにして下さっていて、「はるかの集まりが生きがいです」とおっしゃってくださる方も沢山いらっしゃいます。
まさに私たちとメンバーズさんが Win-Winの関係が、『つどい場』だったのです。
イベントを中止して一ヶ月、すっかり静かになってしまった会社で思うのは、「本当に沢山の人に支えられてきたんだなぁ」という実感です。

■葬儀現場の現在

葬儀は、どのような時でも行わないといけません。ご遺体を放っておくということはあり得ないからです。飲食店などに比べれば、コロナの影響は少ないとは言えます。
しかしこのような時期ですので、ご家族はお声掛けするのにも遠慮してしまいますよね。本当に近しい親戚しかお呼びしなかったり、お通夜の食事は控えようというような動きも出ています。
前回で、お葬式の目的・意義の「感情の処理」の項目で書きましたが、故人の思い出を共有する場というのは、とても大切な時間です。その場を控えることはあまり好ましくありませんが、さすがに今の時期はしょうがないですね。
このような時だからこそ、今までと違った思い出の共有の方法を考える時なのかもしれません。
■このような時だからこそ、私にできること
3月は、つどい場だけでなく、会合なども中止となり、私自身今までより時間的な余裕ができました。ここ最近、社長のひとりごとをこまめにアップするようになったのも、コロナウィルスの影響が強くあります。
コロナを機に、いまさらながら思うのは、『発信することの大切さ』です。

弊社の会員さんは平均年齢70歳?です。そのため、今まで全てアナログな方法でのコミュニケーションを取っていました。
メンバーズさんと直接お会いする「つどい場」は、アナログの最たるものですが、現在作成中の情報誌などは、原稿執筆⇒構成⇒校正⇒発送準備⇒発送と、お届けできるまでにかなりの時間を要します。もちろん、アナログの良さがあるので続けていきます。しかし時差が生じると今回のコロナショックのように、刻一刻と状況が変わるような場合に適しておりません。
アナログとインターネットの併用
これを機に、アナログな発信とウェブでの発信を両方考えていくべきだと考えました。
常連のメンバーズさんのスマホ普及率は50%。(はるか調べ)どれだけの人にご覧いただけるかは分かりませんが、試しに今回の情報誌はるかに、QRコードを貼り付けて、定期的な更新も見て頂けるようにしたいと思っています。
自宅にいながら、はるかの近況が分かるなんて楽しそうじゃないですか?
メルマガもこれから勉強して、タイムリーに情報をお届けできるようにしていきます。
そちらもお楽しみに!
代表小杉英介
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