2020.6.12

社長のひとりごと。久しぶりの更新となりました。

前回の記事はこちら

首都圏では緊急事態宣言が解除され2週間が経ちました。
「東京アラート」も昨日解除され、都内のカラオケや、遊園地なども営業がOKとなります。

ゆっくりとですが日常に戻っていきます。もちろん3密や人との距離は気を付けないといけませんので、コロナ前に戻る訳でもありませんが…

コロナウイルスがもたらした影響

新型コロナウイルスにより、人が集まることに制限ができたこと、移動に制限ができたことで、あらゆるところまで経済的な被害が及んでいます。

観光・交通・飲食・芸能・サービス業・製造業・広告業。被害を受けていない業種の方が少数です。

売上が急激に落ち、スタッフを解雇せざるを得ない状況に追い込まれ、非正規雇用の方が真っ先にその影響を受け、苦しい状況に追い込まれています。

なんとアメリカでは、失業者数が4500万人を越えたそうです。レイオフ(一時解雇)が認められている、アメリカだからこそとはいえ、日本の労働人口が6500万人と比べると、いかに大変な数字かが分かります。

もちろんコロナウイルスの影響は、葬儀業界も例外ではなく、より小規模化・家族葬への流れが加速したことで、取引先業者さん含め、大変な時代が訪れています。

これから先の時代、どうコロナウイルスと向き合っていけばよいのでしょうか?

過剰に恐れず、油断しすぎない。

上手にコロナウイルスと付き合っていくバランスが大切です。メディアの報道を見ていると、いまだに不安を煽る報道に偏っているように感じます。

都市の人出が〇〇%も増えた。

今日も〇〇人の新規感染者が増えた。

〇〇でクラスターが発生した。

海水浴に他県ナンバーの車が訪れていた…etc

あげればキリがありません。偏った報道により、さらに経済が抑制され、悪循環を招きます。

 

思うのですが、県外への移動って悪いことなんでしょうか?

きちんと誰もがコロナ対策をしているのが当たり前の現在。他県から人が来ることは、良いことの方が多いと思うのです。「他県から来ないで!」と言ってしまった県は、自分たちの首を絞めているようにしか感じません。

実際、そのおかげでコロナウイルスがほとんど拡がっていない県で、倒産してしまった会社がなんと多いことか。(そもそも地方での緊急事態宣言は全く必要なかったとも言われておりますしね)

 

バス・電車・タクシーで守ること

この数か月自粛が続いたために、電車やバスなど、交通機関を利用するのが怖くなったという声も多く耳にします。
しかし、現在の状況が長く続けば、地方の鉄道やバス、タクシー会社は軒並み倒産してしまいます。大手の航空会社だって危ない時代なのです。あとで不便だなぁと思っても、時すでに遅し。

私も今の時期に好き好んで満員電車には乗りたいとは思いませんが、それさえ避ければ怖いものではありません。

↑は、バスや電車・タクシーの乗車に関する注意喚起です。

この社長のひとりごとでも何度もお話ししておりますが

1、常に換気に気を付ける
2、「目・鼻・口」は触らない
3、マスクの着用

これさえ守れば、出かける際も過剰に恐れる必要はありません。

夏は熱中症が怖いので、マスクが必要か必要でないかの判断も重要になります。無理をしてマスクをつけ続けて熱中症になるほど馬鹿らしいことはありません。

「今は換気も良いし、近くに人がいないから、マスクは必要ないな。」と、自分で考えて判断し行動することも大切です。

それぞれの方が考えて行動しています。くれぐれも、外でマスクをしていない人を見ても、過剰に反応しないでくださいね。

代表 小杉英介

家族葬専門ホール 葬送空間はるか