株式会社 武蔵浦和会館 代表取締役 小杉 英介

小杉 英介

葬送空間はるか 代表取締役社長

武蔵浦和会館の代表をしております、小杉英介と申します。弊社は全国でもいち早く、家族葬に専門特化いたしました。自社式場である葬送空間はるかは、2012年に家族葬向けに大規模にリニューアルしてできた思い入れの深い式場です。一見すると、葬儀式場らしからぬ和室風の作りとなっているのは、故人とご家族がより近くで過ごして欲しいという思いからです。

ご家族が心ゆくまでお別れ出来る時間と空間

はるかの式場は「ご家族が心ゆくまでお別れ出来る時間と空間を大切にする」点に重点を置いた式場です。そのため、靴を脱いで和室にお入りいただくなど、ご不便をおかけする点もあるかもしれません。しかしこれが、アットホームな空間で大切な方と心ゆくまでお別れしていただくことに重点を置いた、はるかの式場の大きな特徴の一つでもあります。

なぜなら、故人とゆっくり過ごすということは、ご家族が『死』という事実を受け入れ、死別の悲しみ(グリーフ)から立ち直っていくプロセスの中で、特に大切な要素だからです。きちんとお別れの時間を過ごすことで、家族は死別という現実を受け入れることができます。

もちろん、受け入れたからといって=(イコール)癒しに繋がる訳ではなく、その場で思い出を共有したり、悲しみ・苦しみを表現する中で、いつか乗り越えた新しい自分を見つけることができるようになるのです。

はるかで、故人と家族がゆっくりと過ごすことで、「あんなことあったね。」「みんなであそこに行ったね」自然と沢山の思い出が甦ってきます。そして、思い出を共有すると、自然と涙が溢れることもあるでしょう。時に「なんで先に死んじゃったの」と、怒りの感情が表れることもあります。でも、それもまた自然なこと。心の痛みを表現できるのも、家族葬ならではです。そこには近しい人しかいません。心おきなく、笑って・泣いて・怒って構わないのです。

はるかを通じて出会った全ての人を幸せにしたい

そんなご家族を支えるために、何より大切なのは、「ハード」ではなく「ハート」。いくら立派なハードを構えていても、スタッフにハートがない葬儀社では、いずれ世間から淘汰されていくでしょう。ご家族に寄り添うスタッフこそ、はるかにとって一番大切な財産です。そのため弊社では、グリーフサポートの研修を積極的に取り入れ、ご遺族の心の痛みを感じ、ご家族に寄り添ってサポートさせていただけるようスタッフ一同努めております。

私たちは「はるかの家族葬」と「つどい場はるか」を通じて、出会った全ての人を幸せにすることを目指します。

はるかは、このような経営理念のもとでスタッフ一同、ご家族に寄り添い大切な方とのお別れを精一杯お手伝いさせていただきます。そして、ご葬儀の後に遺された方が、安心してつどえる居場所を作り続け、はるかを通じて沢山の人を幸せにしけるよう努めてまいります。

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